悩めるAGA男子

AGAは完治しない!?

頭髪が薄くなってしまった男性

男性をひどく悩ませるAGAという症状。

AGAになってしまって、徐々に頭髪が薄くなっていってしまうと、やはりつらいですよね。

最近ではAGA専門のクリニックなども有名になっていますし、治療薬を利用して治療する方法も話題になっています。

しかし、やはり気になるのはそのAGAの治療を行って、AGAを完治することができるのかという点だと思います。

実は、AGAは完治しないといわれています。

AGAが完治しないのは一体なぜなのでしょうか。

ネット上にはAGAを治すための治療方法や治療薬の情報がたくさんありますよね。

しかし、どれも「完治させることができる」とまでは書かれていないはずです。

少し発想を変えて考えてみて下さい。

AGAの完治というのはどういう状態を想像しますか?

AGAではなく、普通の病気をイメージして考えると、「完治する」ということは、すなわち疾患のある状態になる前の状態、つまり健康状態に戻ることを指しますよね。

ではAGAは?というと、具体的にどの状態になれば、その人にとっての完治なのかということが分かりにくいですよね。

人によって、どの状態が完治なのかが異なるので、「完治した」とは言い難いのです。

このようなことから、結果として「完治するわけではない」といえます。

AGAの治療は、完治させることを目的とするのではなく、今の状態よりも進行しないように食い止めるということを目的にするという方が実は正しいのです。

また、AGAになってしまう原因は男性ホルモンです。

男性ホルモンというものは体から排除することができません。

つまり、完治するためには男性ホルモンをなくさなければならないのですが、それは不可能ですよね。

そのため、「完治できない」という考え方もできます。

ただ将来的には、AGAを完治させることができる時代がやってくるかもしれません。

実はiPS細胞から髪の毛の元となる毛包の再生に成功したという研究報告があります。

もしこの技術が人間に応用できれば、AGAを完治させることも期待できるでしょう。

もし、完治させることを目指すなら、植毛手術を行えば「完治した」という状態にすることはできます。

植毛手術をすると、定着した髪の毛は恒久的に維持されます。

ただ移植した髪の毛が全部定着するかどうかは個人差があるので分かりません。

さらに、移植部分の周囲は薄毛が進んでしまう可能性が高く、結局、AGAを止めるために治療薬を使って日々の抜け毛を抑制したり、抜けないように育毛したりといった手入れをする必要が出てきます。

AGAの治療を検討している方は、完治できるわけではないということを理解しておきましょう。治療薬を利用して、途中で自分の理想的な状態に頭髪が戻ったとしても、そこで止めてしまわないようにしなければなりません。